宮部みゆき:「魔術はささやく」 この記事をクリップ!

 宮部みゆきの「魔術はささやく」を読んでみましたが、「火車」を読んだあとだけに、クレジット破産などの社会問題をピックアップした作品と感じる側面が強く残りました。面白い小説だとは思いますが、ストーリーの線がちょっとぶれる作品かなと感じました。宮部みゆきらしい書き方ですが、女性の生き方を垣間見る他の作品に比べると、女性の登場シーンが少ない気がします。

魔術はささやく (新潮文庫)


 感動する訳ではないけど、読みやすい探偵小説みたいな雰囲気で、読み始めると続きが気になる作品です。ストーリーはタイトルからはちょっと読み取り難いものの、確信部は最後の最後のため、気になる一身で読んでしまいます。読みやすいので、何か作品を読んでみたい人にはいいかもしれません。結構さらっと読めます。

 しかし、もう一度読みたい!って言う作品じゃないな…。

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